第4回南大阪オフ使用構築

社会人になってそれなりに慌しい日々を送っていますが、また更新を再開して行こうと思います。
前回に続きふがいない4勝6敗と言う成績を残してしまったのですが、感触としては悪くなく、また新しい視点でシングルが出来そうという事で一応パーティを残しておきます。

ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4
メタグロス ノーマルジュエル コメットパンチ 思念の頭突き ステルスロック 大爆発
ボルトロス 気合いの襷 10万ボルト めざめるパワー(氷) 気合い玉 挑発
カイリュー 命の珠 逆鱗 神速 炎のパンチ 竜の舞
アバゴーラ 岩のジュエル ストーンエッジ 冷凍ビーム アクアジェット 殻を破る
ローブシン 火炎玉 ドレインパンチ マッハパンチ 空元気 ビルドアップ
ライコウ 光の粘土 ボルトチェンジ リフレクター 光の壁

メタグロス
187-187-150-XX-128-90
ボルトグロス〜から構築を組み始めた今回ですが、やはり殆どの構築に丸く戦えるステロ爆発のグロスを今回も採用しました。ハッサムの起点にならず、蜻蛉をさせず逆に全抜きポケモンを繰り出せる点は他のステロ撒きとの十分な差別化ポイントではないでしょうか。単純に電磁波襷バンギラスや、ボルトロスと言ったポケモンにも広く戦え、安定感は非常に高いです。
コメットパンチ+ジュエル爆発でカバルドンを落としたりと言った行動を前回(2回南大阪オフ)から引き続きとっていましたが、Sに極端に割いた鉢巻カバルドンの存在を認知しておらず、意識のないままやられてしまった試合があり、これから少し考え直す必要もあるかもしれません。

ボルトロス
155-XX-90-177-100-179
最初は襷電磁波威張るみたいな嫌がらせを使おうとしてたのですが、後ろから入ってきたアバゴーラの兼ね合いで相手のボルトロスや電磁波バンギラスと言ったポケモンにどうしようもなくなり、この形に落ち着きました。
なるだけ気合い玉の要らない構築にしたいところですが難しいですね。
ボルトロスアバゴーラの形となった事で、挑発を絡めた受けループに関しての立ち回りなど、この形の先駆けの方のブログも参考にさせて頂きました。
るぶしーばり:くりっぷさん(http://d.hatena.ne.jp/kurippu040/)

カイリュー
167-187-115-XX-120-145
メタグロスのステロ爆発からの全抜き狙いポケモン
珠を持たせた意儀や、カイリューを採用する決定的な理由、パーティ内でのメタグロス以外との絡みなどをまったくまとめきれておらず、非常に悔しい枠です。

アバゴーラ
149-160-153-104-76-92
受けループへの回答と、上3匹でカバドリ構築への圧力が微塵もなかったのを危惧しての採用となりました。
ボルトロスメタグロスアバゴーラの選出が今回非常に上手く受けループ選出にはまり、今回グループに2組いた受けループに対して、ボルトロスが強烈にバンギラスを引き、それに対してメタグロスの後出し、ステルスロックを撒いて後出しのヤドランに対して大爆発→ボルトロスで処理。
その後のバンギラスですが、基本的に受けループに入っているバンギラスは竜の舞でミラーに強く当たるタイプが多いと考えており、後出しの場合は交代読みでの気合球を1回受けてもボルトロスを倒しうるスカーフ、後出しでなければ竜の舞タイプという決め付けを今回はもって行きました。
択にはなりますが、バンギラスを削り、アバゴーラの破りジェット圏内に入れていくパターンを基本とした全抜きが狙えます。

大きな範囲と先制技を持ち合わせているポケモンですが、やはり命中率の不安は避けられず、想定した流れに近い形ながら、締めを両方とも外して結局その2試合を落としているので、メインとして低命中率技を採用しているからにはそれ以外のパーティにもやはり「8割」で勝てる、取りこぼしの少ないパーティに仕上ないといけないと実感しました。

ローブシン
207-182-147-XX1-85-65
ブルンゲルを一撃で処理できるポケモンが並んでいることもあり、第2回の南大阪で使っていた個体からしっぺがえしを取り除いてビルドアップを採用してみました。
挑発後ボルトロスが処理された後に積むのが理想。
積んでしまえば珠ハッサムや竜の舞カイリューなどに非常に強く出られるあたり、もう少し使ってみたいなと感じました。

ライコウ
借り物なので配分は省略
全抜きを想定するに当たり、相手の崩し方を選出段階で考え、ボルトロスで状態異常を防ぐか、ライコウで耐久面を上げていくかを選択できるようにライコウを採用してみました。
主にローブシンの補佐がメイン。壁を張って襷を削って退場の立ち回りが理想的でしょうか。
ボルトチェンジは使う機会が一切なかった為、普通にめざ氷か電磁波でいいと思います。


総括としてはどうも煮詰めきらなかった為に、立ち回り方や、選出段階で浮いてしまうポケモンがいた事が良くなかったかなとしか言えない感じ。
奇しくもヌオーと(ユキ)ノオーが本当に苦手で、それ入りの構築には名前通りの嘆きを叫ぶしかありません()
パーティを自分自身で理解しきれておらず、中途半端な反省点しか出てこないのが良くないとは思っています。

6月に関西でシングルオフがあるようなら、今回を下地にBW環境最後のシングルオフ、是非ともリベンジしたいところです。