第33回委員会オフ使用構築


ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
バンギラス ヨプの実 ストーンエッジ 噛み砕く 冷凍パンチ 電磁波 砂おこし
ガブリアス 食べ残し ダブルチョップ 影分身 剣の舞 身代わり 砂がくれ
エアームド ゴツゴツメット 燕返し 鈍い 毒々 羽休め 頑丈
FCボルトロス オボンの実 10万ボルト 目覚めるパワー(氷) 気合い球 悪巧み 蓄電
ポリゴン2 進化の輝石 トライアタック サイコキネシス 冷凍ビーム トリックルーム ダウンロード
ローブシン 命の玉 ドレインパンチ マッハパンチ 冷凍パンチ 雷パンチ ちからずく


結果は予選落ち。
砂がくれガブリアストリックルームローブシンの2つの勝ち筋を持つパーティのつもりでした。
BW2環境で現在流行を見せているクレセリアポリゴン2からの珠ローブシン展開をまず僕も使ってみたかったのが始まり。
→対処としてソーナンスがかなり増えているようだったので、キャッチされる際に身代わりを張ってさえしまえばある程度問題なく影分身を連打できるガブリアスをもう一つの勝ち筋とすれば強いのではないかという考えでバンギラス+ガブリアスの2つめの勝ち筋を選びました。単純にクレセリアソーナンスに対してバンギラスがタイプ有利とれているのも大きいです。逆にバンギラスガブリアスが弱いマンムーや、雨パーティに対してはトリルローブシンが刺さる場合が多く、選出の表裏という意味では綺麗なのかなーと思いました。

ただ今回もやりたいことに特化した結果、補完が難しく予選落ちの結果からも伺えますが出来ていません。パーティ内での相性補完というよりはバンギラス+ガブリアス、ポリゴン2+ローブシンがそれぞれ別に動くコンセプトになってしまった事もあり、バンギラス+ローブシンのように選出されることが無かった為、両方の選出で綺麗にクッションとして間を取り持てるポケモンがいなかったと言うのが正しいでしょうか。3;3になった瞬間選出が非常に難しくなりました。これには実戦の不足も大きく関わっていますが。

……自分でも何言ってるかわかってませんw


相手のハッサムに対してはエアームドがかなり綺麗に刺さるパーティでないと対処に困るわけですが、中々そうは問屋が下さず、ならば電磁波砂で無理やりと思いましたが、影分身を積んでも6積みまで持って行けた1試合以外は、無積み状態の1回しか合計で避けなかったので全くダメでした。
補佐をするポケモンと攻撃するポケモンの兼ね合いがこういう勝ち筋のパーティにどのくらいの割合でいたら回し易いかというのも事前に考えるべきだったと思います。
自分からガツガツ行く雷や吹雪を素で撃っていく1発の確率勝負ではなく、フワライド構築でも感じた、9割を1回、何割を何回繰り返させたからそろそろ避けろ!みたいな積み重ねによる確率勝負は、分かりにくくてつい計算しながらイライラしていまうので性格が向いていない^−;


<個別>
バンギラス@ヨプのみ
207-194-140-XX-120-81
テラキオンの182インファイトを上1つ切って耐える。
・200地震を耐える。
Dに割かずAに多く振ってヨプの実を持たせたのは、
スイクンクレセリアをガツガツ削りたかった
・テクニシャンガッサの前で突っ張って少しでも冷凍パンチ+砂で落とせる可能性を増やしたかった
・打点の低い特殊やボルトロスの10万ボルトなどにも後出しからどんどん出していきたかったので、そのあとの格闘技にもドヤ顔できるのではと思ってヨプ。悪巧みボルトロスとかもいるので。
実際はいきなり格闘技急所で貫通されて電磁波撒くことすら許されなかった試合が2試合あったので、襷も余っていたことなので、大人しくHD基準で振り分けて襷持たせた方がいいと痛感しました。欲張った。
キノガッサガブリアスに1度ずつ放った冷凍パンチは相手のガブリアスに避けられて、攻守ともに独りよがりのピエロに終わったのが非常に悔しい。


ガブリアス@食べ残し
209-151-121-XX-106-169
身代わりが一般的なポイズンヒールキノガッサのローキック耐えのよくある砂ガブリアス
電磁波を撒いたポケモンとの対面で身代わりを連打、トリルローブシンを警戒して選出されたソーナンスを前にアンコールを気にせず影分身を打っていけば色々放棄出来て強いのではないだろうかと思いました。


エアームドゴツゴツメット
171-100-162-XX-134-90
慎重HDエアームド
ポイズンヒールグライオンハッサム+αの選出に対してトリックルームローブシンバンギラス+ガブリアスが窮屈な為、両方を対面で考えれば負けない+後出しが容易という理由で採用しました。
鉄壁で過剰な現在の物理火力に追いつく型が流行っていますが、追い付かないのはローブシンくらいじゃないのかと思い、もう初めからエアームドローブシンは受けるのを放棄して、他への汎用性を要求しました。後出しや、急所考えてもエアームドローブシンを見るのは結構つらかった。
実際は炎のパンチカイリューなど後出しに関して不利な要素はたくさんあったのですが、選択はよかったんじゃないかと思います。
技構成はどくどくを受けない強みを生かして受け回す構築にも出して行きたかったので身代わりやラッキーに強くなる鈍い、羽休めとの組み合わせで単体で勝てるポケモンが増える毒。積み+眠りの素の火力が低いスイクンクレセリアが後出しされてもバンギラスと組み合わせて早期に「眠る」を使わせるよう持ち込みます。
バンギラスエアームドも火傷の影響が大きいので、熱湯で燃えないよう祈ります()
ニョロトノの雨熱湯程度では回復が追いつくため、無理やり毒を盛ってバンギラスとの天候の取り合いを優位に進めていく点でもHDを選択してよかったです。
ただしバンギラス+エアームドの選出ではこちらに今回+αでマンムーニョログドラに結局勝てるポケモンがいない為、次回もバンギラス+エアームドを使うことがあれば考えておきたいですね。


FCボルトロス@オボンのみ
177-XX-90-180-100-162
・化身の目覚めるパワー氷を2発耐え、200逆鱗上から一つ切って耐え。
8月連休の第5回キツネの社mfで使った霊獣ボルトロスの使いまわし。
霊獣ボルトロスを使う上で目の上のたんこぶなのが自身より早くめざめるパワー氷を打ち込んでくる化身ボルトロスであり、結局負けてしまうようでは蓄電の強みが生かせない+電気技を拘るのは第5回mfでもバンギラス入りのパーティだった為、こちらの砂に乗じて選出される恐れのあるガブリアスに対してリスキーと考えて、オボンを選択しました。1月の間に大きく環境が変わりましたが、スカーフメタモンにもこちらに有利な確率でタイマンであれば勝てるのも採用理由だったと思います。
その際は残りが電磁波でしたが、クレセリア+ヒードランの組み合わせに悪巧みがある事で強くなれる点から悪巧みに変更。努力値については今回恥ずかしながら悪巧みに変更するにあたってクレセリアに対しての計算をしていない、+他の仮想敵を設定していなかったため、次回同じ構成で使うならば特殊攻撃を微調整すると思います。
このラインの特殊アタッカーがグライオンより遅いのは嫌なので、Sを削る事はないでしょう。


ポリゴン2@進化の輝石
191-XX-112-172-115-72
ダウンロード意識でCを偶数に。
ローブシンローブシンで潰さないといけないくらいローブシンが出てきやすい構成のため、初手から出された際に対処ができるようにCに全て割いてサイコキネシスを採用。Cが上がっている状態なら大体1発取れます。冷凍ビームよりも10万ボルトや目覚めるパワー炎でハッサムを殴れるようにした方が良かったように思います。
ラティオスはトライアタックと確定数が変わらず、カイリュー以外のドラゴンが出て来る頃にはトリックルームの構成は+ローブシンですでに相手に割られていると考えてよく、ポリゴン2が過労死した後のため全くといいほど打つ機会がありませんでした。サイコキネシスが切れる構成にするのが一番良いのではありますが。
単純にトリックルーム下の削り要因としても強かったです。


ローブシン@命の珠
207-211-119-XX-85-65
・A1.5倍204逆鱗耐え 天候最少ダメージ。
トリックルーム下で相手ローブシンより速くなる確率を上げるためにSには振らない方針で。
力ずくが対象外の技で珠ダメージが入るのを知りませんでした。無知。
シングルダブルでも絶大な安定感を誇っているなーとつくづく感じます。お爺ちゃん超強い。


自分の考えたらずな面が今回も本番随所で見えてしまい非常に悔しさが残りました。
環境の入れ替わりとの矛盾がありますが、付け焼刃な知識をかき集めて組むのではなく、一度じっくりとパーティを考えたいと思いました。

やっぱりポケモンは難しい。