第一回南大阪シングルオフ 構築
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
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ユキノオー | ラムのみ | 吹雪 | ギガドレイン | 絶対零度 | 目覚めるパワー炎 |
ラティオス | 拘り眼鏡 | 流星群 | 波乗り | 雷 | トリック |
カイリュー | 龍ジュエル | 逆鱗 | 瓦割 | 大文字 | 竜の舞 |
ハッサム | オッカのみ | バレットパンチ | 蜻蛉返り | 剣の舞 | 羽休め |
水ロトム | 拘りスカーフ | ハイドロポンプ | ボルトチェンジ | 目覚めるパワー氷 | トリック |
バシャーモ | 命の珠 | 飛び膝蹴り | フレアドライブ | 目覚めるパワー氷 | まもる |
今回はユキノオーとラティオスの対天候(カバドリ砂、雨)の強さに目を付けました。今回は準備期間が少なかったためにそこだけなんとか形になるように組んだので粗は多分にあると思います。
結果としては6勝2敗。グループ2位で1位の方が帰宅され繰り上がり1位通過となりましたが、トーナメント1回戦で敗れ、ベスト8でした。
・ユキノオー
今回はこのポケモンからスタートしました。ラティオスと組ませることで天候を霰に出来た後のラティオスの技の通りが非常に気持ちいいです。複数催眠禁止のルールではありましたが、欠伸のないカバルドンはいないだろうと思ったので、天候に投げてそこから始められるようにラムを持たせました。当然ノオーラティの組み合わせは、特にラティオスの圧力がシングルで非常に高いので鋼の選出を誘導しやすいです。
出したい相手のシンプルな想定としてはニョログドラナットorハッサム カバドリ(ラティ)orハッサムあたりでしょうか。
このメジャー選出に対し欠伸や水技に投げ、天候を取ると、相手としてもエースの素早さは確保しないとラティオスにそれこそ全抜きを許してしまうため、ノオーの型が割れてない限りは相手としてはクッションであるハッサムに交代したいはず。なので基本的に交代を読んで2発撃つ必要はありますが、目覚めるパワー炎がラムノオーと上手く機能すると考えました。
個体は意地っ張りパルシェンのブラスト耐え+天候最小ダメージ。後根性マッパで落ちたりしたら話にならないので。
相手依存の甘えた考えではありますが、後攻蜻蛉を駆使したり、ドラゴンとの偶発対面など、出来るだけ圧を掛けられる対面ではHP満タンで出し、相手には襷であると思わせることが大切です。
絶対零度と目覚めるパワーは交代際に入れる技で目的が近しい為礫でいいと思いますが、一撃技はオフで当たると非常に楽しいので礫は切りました()
・ラティオス
シングル最強ポケモンの呼び声も高いですがBWシングルでオスを使ったのは今回が初めてでした。
技は流星群 雷(雨用)波乗り(砂やグライオン殴る)トリックで安定。
最近の起点ゲーのシングルで流星群使うのは怖くて龍の波動と悩みましたが、ASカイリューが落ちないのでやめました。
・カイリュー
意地っ張りAS。技は受けループ(バンギムドー含む)に一方的に回されない為に入りました。
ラムがノオーに回ったからというしょうもない理由でドラゴンジュエルにしましたが、1発目から撃っても強いし、舞ってから使えば天候ダメージが出し入れで入ってたらヤドランなんかも問答無用な火力。
基本的にパーティ全体が殴れるポケモンで揃っているので舞う事を考えるよりは、最初に決めたポケモンを1匹ちゃんと崩すことを念頭に置いて立ち回るように心がけた方がいいです。
・ハッサム
バンギを蜻蛉で削って瓦割圏内いれるとか、厳しいパルシェン対策。あとラティハッサム。
実際はシングルラティオスまともに使ったことない人間が適当にらてぃはっさむ。って言ってるだけなので、1回しか選出できませんでした。いることに多分意味はあったけど次はちゃんと考える。
・水ロトム
ハッサムだけじゃ不安だったのでもう1枚パルシェン対策に。
トリックを覚える、ある程度の耐久と8割ながら全体的に厳しいウルガモスバンギラスを削る事ができる技を持ってるのが好感触。スカーフ持ってても渡しても広く立ち回れるように、3つとも攻撃技にしたら役に立ちました。
・バシャーモ
バンギグロスを1発で倒しうるポケモンが1匹もいないってどうなんってことで最後の補完。技も安定のやつで、いろんなポケモンを削れて便利。格闘ジュエルで起点作って舞ってこいつでも天候に強気に動けるようにしようかなって最初は考えてたけど、ボルトロスと有利な対面を作れるのがカイリュー以外居なくなってしまって選出が難しくなるので珠の方に。どんどん消耗するものの受けループ構築のHPラインをカイリューで削れるところまで持っていくだけの技はあるので、2匹のトリック使えるポケモンと合わせて上手く立ち回りたいところ。
対:カバドリ カバにノオー投げてなんとかする
対:雨 ノオーラティでなんとかする
対:電磁破砂 バンギが襷だと単純にはきつい。バンギにノオー投げるとか、HP削った状態でバシャなんかを出せるようにする。
対;ラティライド ノオーでラティに圧かけて、置き土産をしてくると思われるターンにロトムかラティを投げる。
対:受けループ トリックもちで上手くアイテムを押し付けて、グライオンは身代わりのこされないように頑張ってロトムのめざ氷なんかを使って最悪PP削りきる。ロトム+ジュエルカイリューをうまく使いたい。
こんな感じでオフ当日に持って行った考えも非常に拙く、なんとかなったものの、選出段階で滅茶苦茶悩んでその場しのぎ感が否めませんでした。パーティ構築は参加者の方にこのパーティ見たことあると何回か言われました。使いやすい組み合わせ、ノオーバシャ ラティハッサム ロトムカイリュー みたいのが揃ってるからなのかな。自分はノオーラティ以外はあまり意識してなかったんですけどねー
シングルオフはなんだかんだ今年の春から出て4回中3回は決勝トーナメントに上がれているので、そろそろ決勝戦の舞台に上がってみたいなぁという欲が出てきました。
毎回切羽詰まらないと脳みそ働かそうとしない典型的なダメパターンで後に後悔することが多いので、今度こそ、今度こそしっかり考えて次のオフに臨もうと思います。