委員会オフその2

 8月13日、14日に行われた関西研究会オフ、関西対戦+委員会オフに参加しました。
 先に結果だけ書くと、研究会ダブルの方は5勝5敗の予選落ち、委員会シングルは8勝3敗で予選2位通過、準決勝で敗れ、3位決定戦で勝ち、3位でした。
 シングルの方で使ったパーティは

 ・バンギラス@襷      ストーンエッジ/噛み砕く/ステルスロック/どくどく
 ・カイリュー@鉢巻     逆鱗/炎のパンチ/瓦割/神速
 ・バシャーモ@珠      飛膝蹴り/フレアドライブ/めざめるパワー氷/守る
 ・エアームドゴツゴツメット燕返し/鈍い/吼える/羽休め
 ・ヤドラン@ラム      波乗り/サイコキネシス/冷凍ビーム/電磁波
 ・ユキノオー@スカーフ   吹雪/ウッドハンマー/草結び/絶対零度


 はじまり: 
 構築としては、前回使ったバンギラスカイリューが思いの外普通に機能することから始まりました。さらにカイリューの圧倒的な火力と安定性は絶対に今回メタの対象になると思い、相手のマルチスケイルを剥がせるバンギラスステルスロックを持たせれば、後発で死に出しをしてくるカイリューの特性も無くなります。さらに付属的な効果として、カイリューの火力を受けるポケモンの数を実質減らすことにもつながり、バンギラス+カイリューバシャーモという圧倒的火力のダブルエース、という3匹がまず初めに決まりました。
 当初は鋼枠が展開してカイリューバシャーモを出せるようにハッサムを入れていたのですが、ハッサムは個人的に使うのが難しいうえ、相手の鉢巻逆鱗を受けるのに数値が絶対的に不足している、メタグロスは浮いているポケモンが少なく地震が安定してしまうため、エアームドならば、昨今流行っているバンギムドーという形も出来る、さらにバンギラスステルスロックを持っているため吼えるも技に追加できる、と、この形にしました。
 (ラティライドやエルフライドはユキノオーで処理できるかと考えていたのですが、ランダムで当たった晴れライドのパーティにボッコボコにされたのも吼える+必中技の需要を高めました;;


 ・バンギラス@襷 206-168-130-115-154-72
 このパーティのキモであり、性能は大きく違いますがキノガッサが見えない、或いは選出されないと考えた場合はほぼ100%ハッサムや水ロトムのようにこのポケモンから場を展開します。カバルドンの方がステルスロックを撒いて展開するだけなら安定するのかもしれませんが、C実数値の低い水タイプにも大きく場を崩されてしまう恐れ+ずるずると場に居座ってしまい、逆に相手に展開を許すよりは、ある程度打点の高さも確保でき、弱い奴には早期退場も逆に可能な点が非常に噛み合っていたためバンギラスを採用しました。
 襷で初手珠バシャーモは相打ちに、ステロを撒く前に出てこられたカイリューにも舞う隙は与えません。
 前回と同じく冷凍ビームをいれるつもりで生意気個体ですが、同属やカイリューのみの選出の際、ポリゴン2に毒を撒きたいことが多く、どくどくになりました。


 ・カイリュー@鉢巻 182-202-119-XX-121-115
 エースその1。前回(委員会オフその1)使った配分と全く同じです。
 ほぼ砂が舞っていることもあり、マルチスケイルを生かして強引な後出しを思いきれるのは自分にとってよかったです。ガブリアスヤドランが非常に苦手なパーティの為、ヤドランへの受け出し等は慎重に行う必要があります。砂とステルスロックのおかげで終盤には神速が一貫する状況が出来ている場合も多く、全抜きというわけには行きませんが、非常に優秀なダメージソースの役割を果たしてくれました。


 ・バシャーモ@珠 155-179-90-145-81-127
 エースその2。バンギカイリューバシャの様な選出もあり、上記2匹ではガブリアス、相手カイリューに満足な動きが出来ないため、バシャーモにはめざめるパワー氷を採用しました。
 ステルスロックとめざめるパワー氷でこの2匹は大体安定して処理でき、今回カイリューの数自体も多かったのでこの選択は間違ってなかったです。配分はとび膝にある程度の威力が欲しかったため、需要をぴったり埋めてくれた、ユウキさんという方のブログからお借りしました。(http://d.hatena.ne.jp/yuki_rotom/


 ・エアームドゴツゴツメット 172-102-209-XX-91-91
 バンギムドーの形になったため、丁度いい配分も思いつかなくて、ライトさんの配分をお借りしました。
http://d.hatena.ne.jp/raitou/
フワライドや小さくなる対策のつもりだった燕+吼えるを使う場面が思いの他多く、粘る事も、ある程度吼えるで回して削って高火力に繋ぐ事も出来きます。鈍いは火炎玉ローブシンに対して非常に役に立ちました。バシャーモがいるおかげで色々な型のガブもある程度見ることが出来、使い勝手はよかったです。


 ・ヤドラン@ラム 201-XX-154-137-101-55
 委員会オフその1と配分は同じです。
 相手のバシャーモステルスロックから冷凍ビームでカイリューの処理と、ある程度のミラー対策をこのポケモンで講じます。ラムは前と同じくカバルドンキノガッサのピンポで、その為にCも底上げしてあります。同族の電磁波撒きで発動することの方がランダムなどでは多かったですが;;


 ・ユキノオー@スカーフ 165-121-95-136-94-123
 最速、吹雪+霰でラティオスが最低乱数切って1発、残りA。なのですが、Dに1振られている可能性をなぜか除外しており、1度ランダムでラティオスが耐えてきたことがあった為、実数はずらした方がいいと思います。
 正直採用の理由も曖昧でこの枠はもう少し考える必要があるかな。スカーフによる全体的に低速なパーティの素早さの底上げと、穴のボルトロスガブリアス意識、でしたが、ガブリアスの方はある程度バシャーモエアームドで今回は処理できていたので、失敗と言わざるを得ないと思います。ただ、速さを生かした絶対零度で不利な相手にワンチャンスのこせるのは僕好み。



 感想;
 天候の恩恵は殆どないものの、こちらから展開を仕掛けていく、攻撃的でテンポの良い非常に愛着のあるパーティでした。
 相手のヤドランや、催眠対策が割と適当なので、ユキノオーやヤドランの枠はもっと煮詰められると思います。やっぱりバシャーモカイリューつえー!
 委員会オフとしては初の予選突破、関西オフとしては2連続予選突破!次参加できるときも頑張りたいです。

 3度目のオフ参加となりましたが、運営の皆様、参加者の方々、対戦、お話とっても楽しかったです。ありがとうございました!
 オフレポは近くにあんぐらオフ、ダブルはがにゅオフがあり参加者の方もおられるようなので、その辺が終わったらゆっくり更新しようと思います。見にくいのでそのうちはてな記法も覚えようと思います。