海賊団大運動会

 先日(6/18)に行われたギャルぉ海賊団大運動会に参加させて頂きました。
 ダブルは自分の中でユキノオーフロストで吹雪ゲーするのがすごく楽しくて(http://d.hatena.ne.jp/mouhungo2828/20110201/1296554627)のパーティ、
ユキノオー/フロストロトム/マリルリ/ウインディ/メタグロス/ラティアスという、BWレーティング初期に使っていたパーティを煮詰めなおすことに。
 まず感じたのが、最初に入っていた様々なポケモンをカバーする筈のメタグロスが天候パに対してもその汎用性は高いものの、対応しきれない部分は従来より多くなり、選出することもままならなくなる場面も多くなっていました。ここから分かったのは霰の尖った弱点を補うためにはその方面に尖った強さを持つポケモンを投入するしかない、ということでした。実際にこの大会の前に改良前のパーティで参加した対戦会ではボッコボコにされました^q^


[使ったパーティ/について] 
 まず核となるノオーロトムは霰+周りで削った後の行動の安定さと、技の恩恵もあり状態異常;氷を引ける確率が高い事で、終盤のワンチャンも残せる分かりやすい?組み合わせです。しかしながらいまだ根強い多さとバリエーションがあるバンドリマンダ構築に弱く、天候が取れてもフロストロトムではマンダに対して強気に立ち回ることはできません。
 悩んだ結果、結論としてはシングルと同じく、ローブシンが非常に上手く弱点を埋めてくれました。後は先ほどの通り、マンダとロトム対面はマンダスカーフ想定を前提に動かないといけない場面が多く、さらに文字で落ちてしまいます。なので後ろに安心して砂に出せる水ポケモンも必要になって来たので、スイクントリトドンで悩みましたがカビゴン等を想定した場合、熱湯がある点や、各種壁、零度などそれらを誤魔化せ、吹雪をぶっ放すチャンス、回数をふやせるスイクンの方が霰パーティには適していると考えました。
 で、残りの補完で非常に悩み霰パを探してあちこちのブログを回った結果、クレセグロスを殴れる格闘半減ポケモン+ラティアスorクレセリアor硬いゴーストを補完として使ってる方が殆どでした。これらを拝借しようと思ったのですが、自分はこの中からまず誰を投入しても相手のシャンデラがきつくなることが想定された為、この組み合わせを使うならばさらに「上から殴って倒せる」事が求められました。
 探していく内にこの条件を満たすポケモンは、スカーフシャドーボールは1発耐えられ、ジュエル流星群でシャンデラを霰も含めて基本的には落とせるラティアスが見つかりました。そこまで決まると残りは、クレセグロスをガッツリ殴れて猿ドーブルなどに耐性もつけられると考えたラムシャンデラになり、このパーティに落ち着きました。


ユキノオー@襷
 憶病CS 吹雪/ギガドレイン/礫/守る
フロストロトム@スカーフ
 控え目CS 吹雪/10万ボルト/ボルトチェンジ/トリック
ローブシン@オボン
 意地っ張りHD ドレインパンチ/マッハパンチ/岩雪崩/見切り
スイクン@食べ残し
 図太いシングル流用HB基調S調整 絶対零度/熱湯/リフレクター/守る
ラティアス@ドラゴンジュエル
 175-XX-115-138-151-178 流星群/10万ボルト/電磁波/守る
シャンデラ@ラムのみ
 控え目HC基調 S調整 シャドーボール/大文字/トリックルーム/守る


 反省点は、スイクンがシングルの流用だったため、バンギラスに先制の岩雪崩を撃たせてしまい事故が多発しました。最低でも意地っ張りバンギラスは抜いておきたかったですね。シャンデラは熱風を遺伝させ忘れていたため、文字となっていますが、命中率を差し引いて考えるならばやはり威力の長所が生きる場面もあり、トーナメントという場では、相手からすれば多少予想外にもなるこの選択肢もありかなと思いました。ラティアスの技も回せば他の需要も見つかりそうです。
 結果としては4勝でブロック優勝、決勝トーナメント1落ちの16/128でした。負けた試合も終盤の偶発要素を引かれるまでどちらに転ぶかわからない展開で、使用感は悪くなく、とりあえずは現環境の捉え方を間違えずに取り巻きは選べていたのかなと感じました。グロスがいないダブルパーティは初めてだったのですが、飛行相手への慎重さや、スカーフロトムの素早さの中途半端さ等絡めて終盤まで1手1手選ぶのは面倒です。しかしながらそれら含めて今回の霰パも使っていてやはり面白かったです。
 ダブルバトルは現在レートに潜ってみても優秀なテンプレや、びっくりする構築が多くて一人でも楽しくやれている為、積極的にやっていきたいと思いました。

 しかし、久しぶりにブログ読み返してみると大会や構築記事は末尾に次は〜を使いたいですねと毎回書いてるけどそれを達成できた試しがなくて恥ずかしい。